日本人の30代以上の90%が罹患しているといわれるのが歯周病(歯槽膿漏)です。
自覚症状が少なく気がつくと進行している恐い病気です。
歯周病の原因は、口腔内細菌です。口腔内細菌は常在菌と歯周病菌、むし歯菌などに分類できますが、様々な要因で口の中に歯周病菌が増えてくると、進行しやすい環境になってしまいます。
症状は、まず歯肉に炎症が起こり、出血しやすくなります。更に進行すると歯を支えている骨にまで炎症がすすみ、骨がもろくなって歯がグラグラしてきま す。
最後には、何ともない歯が抜け落ちてしまいます。