痛みの少ない治療を伝えたい - ながさわ歯科医院

院長ブログ

ヒスタミン不耐症(HIT)と起立性調節障害

起立性調節障害
ヒスタミン不耐症(HIT)起立性調節障害

少し自分の子供の話をしたいと思います。
子供は1人で、私が43歳、家内が37歳の時に生まれました。男の子で、活発な小学生でした。中学に入り、陸上部に所属し、部活動を楽しんでいましたが、1年生の10月頃からめまい、吐き気がひどくなり通学することができなくなってしまいました。
実は、そうなる前に学年の副主任から2〜3時間に渡り、過剰な叱責を受けていたとのこと。多分それがキッカケになり、起立生調節障害(OD)を発症したものと思われます。

この起立生調節障害は、今中学生高校生の不登校の大きな原因になっているといわれています。だいたい10%くらいの生徒がかかっていると言われています。

症状は?
めまい、吐き気
睡眠リズムの不調 不眠
だるさ、
気圧の変動の影響を大きく受ける、いわゆる気象病
くしゃみ、鼻づまり
皮膚のブツブツなど

我が家の子供はヒスタミン不耐症(HIT)に対応した対策をすることで起立生調節障害が随分改善してきました。

我が家では、食事に関しては注意してきたつもりでした。
無農薬、食品添加物の入っていないもの、できるだけ手作り、腸の働きを良くする発酵食品、いろいろ考えていました。
でも、ヒスタミン不耐症(HIT)の治療からいうと、逆に悪化させるものが多かったように思います。

起立生調節障害(OD)は、実はヒスタミン不耐症(HIT)ではないか、と考えるようになりました。

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#起立生調節障害(OD)
#起立生調節障害(OD)の原因は、いじめや、教師からの過度の叱責