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院長ブログ

ヒスタミン不耐症(HIT)と起立性調節障害( OD)2

起立性調節障害
ヒスタミン不耐症(HIT)と起立性調節障害
起立性調節障害の治療で、大阪のODの専門医の田中先生、東京の千代田国際クリニック、整体、マッサージ、などいいと言われるところは調べて受診しています。でもちょっと良くなったかなという程度でした。
昨年の8月に、細かい検査をしてくれるクリニックで、日本の保険ではできない内容の血液検査、遅延型食物アレルギー、唾液コルチゾール、毛髪ミネラル、尿有機酸検査。

血液検査では、ペプシノーゲンが極端に低く下限の値で、充分に消化吸収ができず栄養失調状態に。
遅延型アレルギーでは、小麦、グルテン、ライ麦、スペルト小麦にclassⅢの強いアレルギー。トマトにclassⅡの中等度のアレルギーがありました。

検査結果の出た9月末からすぐに、まず小麦粉食品を全てやめました。
次に、胃酸が少ないので、胃酸を補充するサプリメント。
栄養失調状態で、消化吸収ができない状態だったので、舌下型のビタミンB12を補給。

そこから少しずつ顔色が良くなってきて、皮膚症状も少しずつ改善してきました。

2ヶ月経過した頃1月の半ばに、ヒスタミンに対するサプリを飲み始めたところ、症状が劇的に改善し、「光明がさす」「未来の展望が開ける」ような感じになってきました。

ここで、思い出すのは、年末年始の時期に、どうしても保存食系のものが増えて、保存系の肉や、チョコレートケーキなどもろにヒスタミンの多い食事になっていたこと。
そのために正月明けに少し改善していた症状がぶり返し、大変なことになりました。

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