痛みの少ない治療を伝えたい - ながさわ歯科医院

院長ブログ

ヒスタミン不耐症(HIT)

ヒスタミン不耐症
ヒスタミン不耐症(HIT)
ブログを再開するにあたり、この10年の間に新しい知見、考え方が出て来ています。

まず、ヒスタミン不耐症(HIT)です。
ヒスタミンは生体内で生成され、神経伝達物質として利用される活性アミンですが、何らかの理由で受け皿となる DAOが少ないと、体内にヒスタミンが溢れ、様々な症状の原因になります。

次のような症状が2つ以上ある場合には、ヒスタミン不耐症(HIT)の可能性があります。

皮膚の炎症(眼、耳、鼻のうずうず)
蕁麻疹
喉の締め付け
心拍数の増加
鼻づまり
偏頭痛、頭痛
胸焼け
逆流性食道炎
低血圧
胸痛
吐き気
膨満感
不安・パニック・混乱
めまい
喉のかゆみ、イガイガ
短気
結膜炎
歩行蛇行
副腎疲労
顔の浮腫み、腫れ
貧血

喘息
くしゃみ
過敏症
カンジダ菌症
低血糖

最近日本人の半分は花粉症と言われていますが、花粉症も同じ。
乗り物酔いも。
気象病も。

私は日本酒を飲むといびきをかいてしまうのですが、いびきもヒスタミンによって、鼻づまり、喉の締め付けが起きれば、呼吸がしにくくなり、起こります。
実は、日本酒、ビール、ワインなどの醸造酒はヒスタミンが多い。
ウィスキーや、焼酎などの蒸留酒はヒスタミンが少ないようです。

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